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エリーナ・ガランチャのチラシ

一般発売情報 (関東公演 追加公演分のみ)

12月5日(木)10:00~

※上演時間:約2時間(休憩15分)予定。
※全席指定・税込。
※チケットご購入後の変更・払い戻しは致しかねます。
※未就学児のご入場はご遠慮ください。

 

チケットのお申し込み方法

テイト・チケットセンター(平日10時-18時)
03-6379-3144
http://www.e-get.jp/member/pt/
※関東公演のみ
 

公演スケジュール

日時/開演時間会場チケットセンター・お問い合わせ料金
5月21日(木)
18:30
札幌文化芸術劇場 hitaru011-221-0144
キョードー札幌
【全席指定】
S席¥16,500 A 席¥14,500
B 席¥12,000 C 席¥6,000
5月23日(土)
13:30
完売!
すみだトリフォニーホール03-6379-3144
テイト・チケットセンター
【全席指定】
S席17,000円 A席15,000円
B席13,000円 C席11,000円
5月25日(月)
19:00
フェスティバルホール0570‐200‐888
キョードーインフォメーション
【全席指定】
BOX席17,000円 S席13,000円
A席11,000円 B席9,000円
5月27日(水)
18:30
愛知県芸術劇場コンサートホール052-588-4477
中京テレビ事業
【全席指定】
S席18,000円 A席15,000円
B席12,000円 C席8,000円 
D席6,000円
5月28日(木)
19:00
すみだトリフォニーホール03-6379-3144
テイト・チケットセンター
【全席指定】
S席17,000円 A席15,000円
B席13,000円 C席11,000円

プロフィール

エリーナ・ガランチャのチラシプロフィール写真

【Elina Garanca エリーナ・ガランチャ】

なめらかで光沢がある上等な絹のような声を、繊細かつ大胆に織り上げる。
エリーナ・ガランチャは現代最高のメゾ・ソプラノの一人で、いまレパートリーにしている曲において、彼女の右に出る歌手は想像がつかない。  
技巧的な役もドラマティックな役も、極上の響きとやわらかさを失わずに軽々と歌いこなす。その上、舞台姿はこのうえなくエレガント。メトロポリタン歌劇場やウィーン国立歌劇場で、観る人の心を確実に奪い続けている。  
ラトヴィアの音楽一家に生まれたガランチャは、ソ連から独立する前の苦難のなかでハングリー精神を培い、生地の音楽院のほかウィーンやアメリカでも学んだ。1999年にキャリアを開始すると短期間で評価を確立し、2003年にウィーン国立歌劇場やザルツブルク音楽祭に抜擢されて以来、オペラ界の頂点を走り続けている。  
その歌はキャリア初期から本物だった。深くやわらかいモーツァルトも、軽やかで技巧的なロッシーニも、表現に隙も緩みもなかった。
声に深みを増し、十八番は《カルメン》のタイトルロール、《サムソンとデリラ》のデリラ、《ドン・カルロ》のエボリ公女、《カヴァッレリア・ルスティカーナ》のサントゥッツァなど、ドラマティックな役に移ったが、激しい感情や複雑な心理も、まろやかな深い響きで掘り下げる。完璧なテクニックに支えられた声が、理想的に成熟しているのだ。
キャリアの頂点に登りつめたいま実現する、久しぶりの来日。絶頂期のディーヴァを味わい尽くす、またとない機会である。
執筆:香原斗志(オペラ評論家) 写真:©Paul Schirnhofer/DG

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